水無月 -金沢和音 （村上）/ 近江藤齋- @池袋

1年の半分が過ぎ、折り返しとなる日、6月30日。
それは水無月を食べる日。
この半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事で
「夏越祓（なごしのはらえ）」「水無月祓（みなづきのはらえ）」と呼ばれるそう。


水無月は、ういろう生地の上に小豆。そしてもれなく三角形。
小豆には悪魔払いの意味があり、三角形は暑気を払う氷を表してるらしい。
意味深い和菓子。これは食べておかねば。

水無月2種を、別の和菓子店で購入してみた。食べ比べ。

【左】
白：金沢和音（和菓子村上）（@￥200ほどだったかと…）
ういろうがもっちり。弾力が強い。マットな食感。
白の素朴な甘みが好み。おいしい。
　　
【右】
抹茶：近江藤齋（@￥200ほどだったかと…）
あずきが大粒、豆の存在感しっかり。
ういろうはなめらか、水分量多め。抹茶の渋みもきいてる。
こちらもおいしい。

食べ比べてみると、それぞれ違う。それぞれのおいしさを楽しめる。
外郎好き、アズキ好きの自分にはとても好みの水無月。
さらに厄除け、厄払いとなるなんともありがたい和菓子。

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そして、近所の氏神様へ。茅の輪くぐりもしてきた。
これも夏越祓（なごしのはらえ）の神事。正月から～の半年間の禊。


邪悪な穢れが払われ、良き浄化となりますよう。
（上半期からの流れをリセットするため必死…↑）

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・金沢和音（和菓子村上）
https://www.wagashi-murakami.com/index.html

・近江藤齋
http://www.oumitousai.jp/

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